今月の話題 ~6月~

現役調査員が「定義などが解りにくい」「選択肢の判断に迷う」と思っている項目は?

認定調査の現場で確認や聞き取りを行った際、評価や選択に困るケースが多々あります。
今回は2つの市で認定調査員現任研修の際などに調査員に対して行われた「迷う、解かりにくい」項目のアンケート、主催者側に寄せられた基本調査に関する質問の内容などを紹介したいと思います。
それぞれの結果についてコメントするものではありませんが、私が迷っている項目とほとんど一緒でなぜかホッとしました。

図1 東北地方の中核都市H市(人口23万人)でH29年に行われた認定調査員に対するアンケート結果
図2 図1の詳細

図3 関東地方のS市(人口130万人)でH28年に行われた認定調査員現任研修で寄せられた質問項目

この2つのアンケート、質問に共通して出て来る項目は以下のとおりです。
1群:麻痺・拘縮・座位保持
2群:移乗・移動
4群:しつこく同じ話をする
5群:日常の意思決定
その他:認知症高齢者の日常生活自立度

1群・5群は能力、2群は介助の方法、4群は有無、その他は総合判定。
能力については判断が調査員に委ねられている面があるので、正確な選択を心掛ける調査員さんほど迷うと言うことでしょうか。私自身は3群の「短期記憶」、4群の「勝手な行動」などでも迷うことが多いですが、皆さんはいかがでしょうか?

今後はこのアンケート結果もふまえて、サイト内「調査項目を読み解く」コーナーで各項目を解説していきたいと思います。

 

月山夏スキーの遠景(頂上付近と画中央左側にスキーヤーが蟻のように写ってます)

 

 

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