認定審査会に伝わる特記を書く|えん下・食事摂取

えん下・食事摂取の記載例と記載のポイント

えん下

記載例選択肢ポイント
えん下は出来るが、かき込んで食べるために誤えんの可能性があり、食事中は職員が付き添っている。できるできる」を選択しているが、誤えんの可能性が高くて見守りが必要な場合は「見守り」を選択するのが妥当です。
むせることが多いため、トロメリンを使用している。見守り具体的なえん下状態を記載すべき。トロミ剤を使ってむせりが解消した場合は「できる」となります。また「トロメリン」は商品名なので「トロミ剤」とすべきです。
むせるのでペースト状のものを摂っている。見守りペースト食でのえん下状態を記載すべきです。むせるのでペースト食にしていること自体は選択理由にはなりません。
経管栄養が行われているが、飲み込みやすいプリンなどは何とか食べられる。見守り日常的に「何とか食べられる」状態なのかその状況を記載すべき。稀にできる状態なら「できない」に該当します。
胃ろうからの経管栄養中。えん下訓練が行われており、訓練時にはゼリーなどは食べられる。できない訓練は日常的な状態とは言えないので「できない」の選択が妥当です。

食事摂取

記載例選択肢ポイント
脳出血後遺症により片麻痺があり、食事の時は左口角からの食べこぼしがある。介助されていない食べこぼしの始末は食事摂取項目の介助には含まれませんが、実際に介助が行われている場合はその具体的な状況を記載すべきです。
一点食いでバランスよく食べられない。そのため食事中に皿を置き換えたり声掛けしたりしている。食事中の常時の付き添いはない。介助されていない常時の付き添いがない場合でも、食事行為中の声がけや確認は「見守り」に該当します。該当する援助がされているか解るように記載すべきです。
途中で手が止まるので見守りが行われている。最初のみ口に運ぶ介助をすると、それ以降は周りにつられて自分で食べる。見守り口に運ぶ介助が毎回なのかその頻度を記載すべきです。毎回なら「一部介助」に該当します。
調子が良いとスプーンを持たせれば自分で食べることがあるが、落ち着いて椅子に座っていることが出来ず日常的には介助で食べている時が多い。全介助「日常的には介助で食べている」についての具体的な介助の方法を記載すべきです。
食事摂取量が不安定なために胃ろうによる経管栄養と経口摂取を併用している。経口摂取は毎食小さめなおにぎりを1個自分で食べ、経管栄養は朝夕400kcal注入されている。全介助経管栄養を食事と判断した理由と、経管栄養の介助の方法を記載すべきです。
ベッド上で経管栄養、水分補給を実施。おやつ(ビスケット、バナナ)を手渡せば自分で食べる。全介助対象者の食事は経管栄養なので全介助が選択されていると思われます。おやつの件は紛らわしいので特記には不要と思われます。