2017年8月発行
株式会社ナツメ社発行

目次 : 総論 認定調査にあたって知っておくべきこと(要介護認定について/ 認定調査の実施および留意点/ 関係書類の概要と留意点/ 基本調査および特記事項記載方法についての留意点)/ 各論 基本調査項目ごとの調査・判断のポイント(身体機能・起居動作/ 生活機能/ 認知機能/ 精神・行動障害/ 社会生活への適応/ 過去14日間に受けた特別な医療について)/ 特別付録

内容紹介

■現場のニーズから生まれた本
要介護認定調査員である著者が、認定調査の現場で確認や聞き取りを行った際、評価や選択に困ったケースが数多くあり、これらのケースは認定調査員テキストや市販の解説書等を見ても記載がなく判断のよりどころに困ったものでした。本書は、実際の認定調査の現場で遭遇するいろいろな疑問に答えられる参考書が欲しいという要求から生まれた本です。

■判断に悩むケースについて判断の根拠を解説
認定調査員テキストには載っていない、実際の認定調査で遭遇する、判断に困るケースや判断に悩むケースについて、厚生労働省や各都道府県、保険者等が示した判断を根拠に評価選択し選択理由などを解説したものです。各項目ごとのケースに加え、3-1意思の伝達、4群精神・行動障害の全体、5-3日常の意思決定については評価選択をしやすくするために表形式の凡例を併せて掲載しました。

■役立つフローチャートや資料も充実
障害高齢者及び認知症高齢者の日常生活自立度を判断するためのオリジナルフローチャートを掲載しています。また、実際に筆者が認定調査を行った約2000件の新規ケースそれぞれでの要介護認定申請に至った疾患と日常生活に支障を来たしている疾患をまとめてグラフ化しました。これはどのような疾患を持つ方を調査することが多いのか、少なくてもこのグラフにある疾患については症状や特徴について是非知っておいていただきたいとの思いから掲載したものです。
認定調査の現場では、申請書には記載がなかった疾患が日常生活の支障になっている場合がありますのでぜひ参考にしてください。