認定審査会に伝わる特記を書くPart2|独り言・独り笑い

ポイント

明らかに周囲の状況と合致しない状況である記載が必要です。幻視幻聴に対する話かけは独語に該当しますが、その時の想いや感情を口にする癖や性格の場合は該当しません。

特記記載例

記載例選択肢ポイント
施設入居中で、フロアーでTVを観ながらTVに向かって大きな声で話かけているあるTVに話かける場合は独語と評価するのが妥当と考えます
訳の分からないことを一人でブツブツ言っていることが毎日あるある典型的な独語の特記です
幻視があり、その幻視と会話していることが毎日あるある幻視との会話は独語と評価してよいと思います
一人で自室にいる時はいつも歌を口ずさんでいるある口ずさむ行為は「明らかに周囲の状況と合致しない」とは言えず、この場合は独語には該当しないと考えます